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2012年4月16日 (月)

ヴィパッサナー瞑想

永遠の冒険少年、少女のみなさん、こんばんは。

ヴィパッサナー瞑想10日間コース(前後各1日で、実質12日間)を終え、昨日、おうちに戻ったKOKOであります。

  

ヴィパッサナー、素晴らしかったです! 

これはもう、自分で体験しないと絶対にわからないから、あれこれ言いません。

そして、その人の”タイミング”もあると思いますので、いつか、そのタイミングが来たら、行ってみてください。

きっと、本当に、素晴らしい! と感じると思いますよ~!!  

 

詳しくはこちらのサイトを見てね。

日本ヴィッパサナー協会 

 

KOKOが行ったのは、千葉県茂原市にあるセンター「ダンマーディッチャ」。

Photo

正面に写っているのが女性宿舎、左手端は男性宿舎です。まん中奥が瞑想ホールで、右手の四角い建物は先生の宿舎。右手端に、女性のテントサイトがあります。

元野球場ということで、周りに何もない、自然に囲まれた野っぱらです。ウグイスの声がよく聞かれました。

 

参加者は、60名くらいかな?

男女それぞれ30人くらいいたと思います。

この時期にこれだけの人が集まるとは、驚きです。

そして、若い人が多いのにもびっくり!

女性は特に、ほとんどが30代です。(もしかして、KOKOが最年長かも・・・)

日本の未来はちょっと明るいかも~って、思っちゃいました。ホント。  

 

  

さて、ヴィパッサナーと言えば、「聖なる沈黙」。

コースの間中、ずっとおしゃべりは禁止です。

目も合わせてはいけないし、ボディーランゲージもダメ。

身体の接触も避けなければいけません。

勿論、携帯もパソコンも、本も、書きものも禁止です。

 

でもこれがいいんですね。

集中できる。

 

他人の言うことに左右されることなく、

10日間、ひたすら自分と向き合い、自分を”観察”する。(そして反応しない)

こんな機会、半世紀生きてきて、一度もなかった・・・。

 

朝4時半から2時間、8時から1時間、9時から2時間、昼1時から1時間半、2時半から1時間、3時半から1時間半、6時から1時間、そして7時から1時間の講話を聞き、最後に30分。

これ、全部、瞑想の時間です。

1日トータル10時間半の瞑想。

凄いです。

(誤った伝わり方をするといけないので、瞑想法の詳しいことは書きません。このコースは、ヴィパッサナーが10日間で学べる、とても素晴らしいプログラムになっています。)

 

最初はめげそうになりました。

エライこと始めちゃったな~   ホントに最後まで頑張れるのかしら? 

って、ちょっぴり心細くもなりました。

 

だって、足、めっちゃくちゃ痛いんだもん! 

 

 

特に4日目以降は、一度座り始めたら決められた時間中姿勢を変えない、ってのが原則で、

そう言われると、絶対にそれを守りたいじゃないですか?(守ってない人、いっぱいいましたけど。)

意地でも守っちゃうのがKOKOなのです。(そこまでしなくても・・・、ってことに気付きました。一番最後に。  )

 

瞑想中は、ひたすら「身体の感覚」を感じとることに集中します。

そして、どんな場合にも、それに嫌悪を抱いたり、渇望を持ったりしないよう、

心を平静に保ちます。

 

 

しかし、足が痛い・・・。 

 

 

 

全てのものは、「生まれては消え去る」

これがこの世の究極の真理、「アニッチャ(無常)」。

痛みもまた、生まれては消え去るのです・・・。

 

 

でも~、めっちゃ痛い~・・・。 

 

 

必死で平静さを保ち、痛みも一つ一つ細かく観察します。

(必死、ってところがもうすでに「平静」じゃないような気がするけど・・・)

 

 

終了の鐘が鳴ると、あちこちから、深~いため息が漏れます。(みんな、頑張ってたんだね~。)

 

それでも、日を追うごとに、確実に長く座れるようになって行く自分がいるんです。

痛みに対しての平静さも、なかなかのものです。

人間、修行を積めば、進歩して行くんですね。

 

だけど、「痛み」がなくなったら、今度は意識があちこち飛んでっちゃって、全然集中できなくなっちゃた・・・。 

 

ま、そんなこんな、いろいろあるんです、人生は。(ってムリに結論?)

 

 

 

この10日間の食事、これがまた特別です。

 

朝食は6時半、昼食は11時、そして、夕食は無し。

夕方5時にお茶の時間があって、果物とお茶が頂けるんですが、2度目以降の生徒さんは果物も無しです。

 

肉も魚も卵も無しの菜食で、ご飯は玄米。

おかずは基本的に1品。

しかも、とっても薄味です。

 

初日はさすがに、「えっ?これだけ?」って思いましたよ~。

でもね、意外にこれは簡単に慣れました。

 

自分の体に聞くんです。

本当に、お腹すいてるの?

本当に、こんなに食べたいの?

  

そうすると、そんなに必要ないってことがわかります。

そして、少量のご飯を、大切に、しっかり味わうことができるようになります。

一口ごとに箸を置き、目をつぶって噛みしめると、食べものの味が本当によくわかる。

 

こうした質素な食事を続けていると、日頃どれほど”目で食べている”のかがわかります。

一口頬ばると、目はもう次を探していて、今口に入っているものをちゃんと味わってなかったりして・・・。 

 

 

しかし、9日目の昼食時のことです。

途中で、ココアケーキが出て来たんですね~。

初めてのスイーツですよ。 

 

すでに、お皿には「自分が満足するだけの分量」のご飯がのっているのに、

もう、目はココアケーキに釘付け。 

 

「聖なる沈黙」中なんで、気がついてる人は少ないぞ。

ちゃんとご飯を食べ終わってから、もらいに行けば大丈夫。

いや、なくなったらなくなったで、それもまた”アニッチャ(無常)”なのだ。

あ、あの人、取りに行った。 

え~、ひとりでふた切れ取ってる~!! 

 

全く平静でいられない自分を発見しちゃいました。

まだまだ修行が足りません。 

 

  

 

10日目、「聖なる沈黙」が解かれ、一斉にみんなのおしゃべりが始まります。

10日間、一緒に修行をしてきた仲間たち。

それぞれの体験談に爆笑しつつ、一気に距離が縮まって、旧来の友のように親しくなっちゃいます。

 

こうして、「ヴィッパサナー瞑想法」という素晴らしい”生きる術(すべ)”と、

掛け替えのない、たくさんの友との出会いを頂いて、

このたびの「内なる旅」は終了したのです。

  

 

久しぶりに吸う”娑婆”の空気は、実に清々しく、光に満ち溢れていました。 

 

修行中に桜は散ってしまいましたが、それも”アニッチャ(無常)、アニッチャ”。 

 

 

水やりを、息子に託したプランター。 

芽を出し始めていたバジルちゃん達、 元気に育ってるかな~? 

 

帰宅後すぐにベランダを見ると・・・

 

 

プランターの土は干からび、バジルちゃん達はすっかり姿を消しておりました・・・。

これもまた、アニッチャ、アニッチャ・・・。 

 

 

 

 

 

その晩、久々に日本酒を1杯。

味覚が鋭くなっているせいか、ものすご~~~~く、美味に感じました!

これ、ホント、うれしい副産物。(プチ断食とかでも、効果あるのかな?) 

 

まだまだ修行は始まったばかり。

今後は、朝1時間、夕1時間、瞑想を続けなさい、と指導されます。 

ムリ、ムリッ! って決め付ける前に、できる限り、続けてみようと思います。(お、素直!)

 

「雑に生きてきたな~」って実感したKOKOは、

「しみじみ生きる」ってこと、心がけたいと思います。

この世はアニッチャ(無常)だからこそ、その時その時を大切に・・・。

 

素晴らしい体験をさせてくださった、全ての導き、全ての支えにありがとう!

 

生きとし生けるものが み~んな 幸せでありますように 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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